2011/09/12

Mantis Visionの欠点!?

久しぶりの投稿になってしまいました、Mantis Visionです。

ほぼ毎日のペースで様々なところにデモをさせていただいているのですが、あまりにも手軽にスキャンができてしまうため、頼まれてないものまで撮影したりして、処理するデータがたくさんになってしまいました。。。

(許可いただいたものについては)、追って公開していきたいと思います。

さて、今回はちょっとした失敗談(?)を。
先週、某大学さんで開かれた会合に参加してまいりました。

そこにたまたまMantis Visionを持って来ておりまして、会合終了後、興味深いオブジェがあったのでスキャンをしたわけです。こんな感じで。

何か面白そうなものを見つけたら、スキャナをカバンからスッと取り出して、撮影しておけばいいんです。とっても簡単です。

3Dスキャニングの"STYLE"を変えてくれるのが、このMantis Visionなんです。これって重要。

そして、いつも通り順調にぐるっと撮影を始めたわけですが、、、



突然「うわっ」という声とともに、



ばしゃん!

という水音が。。。



そうなんです。写真にあるように下半分がお池になっているんですね。

ついついオブジェのほうに気を取られてしまいまして、足元をまったく見ていませんでした。
幸いそれほど深くはなかったのですが、片足が完全に水没しております。。。

今回撮影したデータはこのとおり。

半分だけ。。。後ろから前に回り込んだあたりで、、、どぼん!

撮影したデータはムービー(AVIファイル)なので、実際には動画で見れるのですが、
その時の動きをそのまま残していました。。。

もちろん、3Dデータとしては使い物になりませんでしたが ^^;

黙ってスキャンをしてしまった罰とでも言うのでしょうか。大学様、申し訳ありませんでした。

でも今回はこの「ネタ」を少しでも早く投稿したくて、このデータを先に処理してもらっちゃいました!
もう現場でも、データよりこっちのことをBlogに書かなくちゃって思い、水没した足をしっかり写真撮ったりしてvv

ちなみにMantis Visionの撮影風景にいつも登場する彼、実は本社のCTO(開発責任者)なんです。
Rapidformの生みの親でございます。

CTO本人が一番3Dスキャニングが好きなんですね~

今回も体を張ってスキャナ本体を守ってくれましたよ!

教訓 「撮影するときにはきちんと周囲の状況を確認してから始めましょう。」