今年は乾燥も激しいですので、水分補給と保湿には気を付けてください。
さて。
今日は面白いiPhone/iPadアプリを見つけたのでご紹介を。
Sculpteo社の3D Printing Sculpteo Design Makerです。
どういうものかというと、
- iPhoneなどで顔の横顔写真を撮り
- 自動認識された輪郭線を必要に応じて修正すると、
- 輪郭線をデザインしたマグカップの3Dデータが出来上がり
早速ダウンロードして使ってみました。
自動認識で輪郭線は取れたので、実際にやった作業は横顔を撮るだけです。
(自動認識が上手くできなかった場合は輪郭線のドラッグで修正できるのですが、撮りなおした方が早い)
作られた3Dデータはそのままライブラリに保存したり、FacebookやTwitterでシェアしたり、
そしてなんとそのままデータを立体に出力した本物をオーダーできたりするのです!
というわけで、横顔を撮ってマグカップにしてみました。
なにはともあれ、至って簡単にできました。
技術そのものはとくに目新しいというものではなく、3Dデータを作るアプリもそれこそ色々他にもあるのですが、
このアプリで驚いたのはオーダーできるものを作る、という点です。
手に出来る身近なものにする、ということ、そして実際にモノに仕上げる、というところ。
たかがマグカップなんですが、されどマグカップ。
なんか新鮮な空気を吸ったような感動があったのでした。
3Dプリンタ出力はマグカップで39.00ドル。
実際にオーダーしてみてはいませんので不確かではありますが、オーダーフォームでJapanが選択できるあたり、
海外からのオーダーも出来そうです。(送料のほうが高そうですが ^-^;;)
横顔の輪郭を使ったものの他に、ピクセル画のカップや、Ego-dataマグなどという
FacebookやTwitter、その他の個人データを元にデザインするマグカップなんていうものも。
そして新しい技術やアイデアがどんどん生まれている気がします。
それも遊び心から生まれたものやトライ段階のものが多いのもまた、楽しい。